Seongmo Dental Library · Since 1998
歯科で聞いたあの言葉、
正確にはどういう意味でしょうか?
「神経治療が必要と言われましたが、本当に必要ですか?」
「この歯、本当に抜くしかないのでしょうか?」
診察室で最もよく出る質問を 用語ひとつひとつから 解きほぐして整理しました。聖母歯科医院が1998年から守ってきた判断基準と、報道機関が直接確認した記録を一か所にまとめました。ご決断は説明を理解してからでも遅くありません。
治療を決める前に、 三つだけ 確認してください
以下の3つの文は、聖母歯科医院がすべての患者様に同じ順序でご説明する原則です。
1. まず、歯を残せるかどうかを確認する
Save first
抜歯は取り消せません。だからこそ最後の選択肢であるべきです。神経治療・歯髄保存・部分修復で残せる方法がないかを先に確認したうえで判断します。
聖母基準 — 抜歯を勧められた場合、他院の判断をもう一度聞いてみるのは当然のことです。
2. 痛い治療は後回しになる
Painless care
痛みが怖くて先延ばしにした6か月の間に、歯の状態はさらに悪化します。痛みを減らすことは快適さのためではなく、適切な時期に治療を受けるための条件です。
聖母基準 — 麻酔の注入速度を機械で一定に調節し、しびれや圧迫感を軽減します。
3. 削る量が少ないほど長く使える
Minimal intervention
歯は一度削ると二度と生えてきません。最小限の切削・無切削を優先すれば、自然歯の寿命が延びます。
聖母基準 — クラウンよりも部分修復(インレー・オンレー)で解決できるケースを先に検討します。
Contents
コンテンツ — 用語から理解する
診療中に耳にした言葉をそのまま調べられるように整理しました。各項目の下には、聖母歯科医院が実際にどのような基準で判断しているかも記載しています。
症状・疾患
う蝕(虫歯)
Dental caries
口内の細菌が作る酸が歯の硬い層を溶かして穴を作る疾患です。初期にはほとんど痛みがなく、しみるようになった頃には既に内部まで進行していることが多くあります。
聖母基準 — 初期う蝕はすぐに削らず、経過を観察しながら進行の有無を確認します。
歯髄炎
Pulpitis
歯の内部の神経と血管が集まる歯髄に炎症が生じた状態です。冷たいものにしみる程度なら回復の可能性がありますが、夜間にうずき、鎮痛剤が効きにくい場合は元に戻しにくい段階と判断します。
聖母基準 — 回復可能な段階であれば、神経を取らずに残す方法をまず試みます。
歯周炎(歯周病)
Periodontitis
歯ぐきと歯を支える骨にまで炎症が及んだ状態です。出血や腫れから始まり、進行すると歯が動揺します。溶けた骨は自然には回復しません。
聖母基準 — 動揺があっても骨が残っていれば歯周治療で維持できる場合があるため、すぐには抜歯しません。
歯頸部摩耗症
Cervical abrasion
歯ぐき付近の歯の根元がえぐれる現象です。強いブラッシング、歯ぎしり、不正な咬合が原因となり、特に冷水にしみます。
聖母基準 — まず原因を突き止めます。原因を放置したまま詰めても、同じ場所が再びえぐれます。
歯の亀裂(クラック)
Cracked tooth
見た目は問題ないのに噛んだときだけ鋭い痛みがある場合、微細な亀裂を疑います。レントゲンに写りにくく見落としやすいものです。
聖母基準 — 拡大視野と咬合検査で亀裂の位置を確認したうえで、治療範囲を決めます。
埋伏智歯(親知らず)
Impacted third molar
正常に萌出できず、歯ぐきや骨の中に埋まったままの親知らずです。周囲の歯ぐきが繰り返し腫れる場合や、手前の歯を虫歯にする場合は抜歯を検討します。
聖母基準 — 神経管との距離を画像で確認したうえで、無症状であれば急いで抜くことはしません。
知覚過敏(象牙質知覚過敏症)
Dentin hypersensitivity
歯の内側の象牙質が露出し、冷たいもの・甘いもの・風に一瞬しみる症状です。虫歯ではないケースも多くあります。
聖母基準 — 虫歯・亀裂・歯ぐきの退縮のいずれが原因かを見分けたうえで治療します。
治療・処置
根管治療(神経治療)
Root canal treatment
炎症を起こした歯髄を取り除き、内部の管を消毒したうえで充填し、歯そのものを残す治療です。抜歯を避けるための最も代表的な方法です。
聖母基準 — 何度かに分けてご来院いただくとしても、消毒が十分になるまで仕上げを急ぎません。
再根管治療
Endodontic retreatment
以前に神経治療を行った歯に再び炎症が生じた際、既存の充填材を除去して再度治療する処置です。初回の治療より難易度が高くなります。
聖母基準 — 他院で治療を受けた歯も、そのまま引き継いで診させていただきます。
歯髄保存治療
Vital pulp therapy
虫歯が神経の近くまで達しているものの、まだ生きている場合に、神経をすべて取らずに保護材で覆って神経を残す治療です。
聖母基準 — 神経治療にすぐ移行する前に、残せる余地があるかを必ず一度検討します。
抜歯
Tooth extraction
歯を取り除く処置です。根まで割れている場合や、歯槽骨がほとんど失われている場合など、残しても痛みと感染が繰り返されるときに選択します。
聖母基準 — 抜歯は最後の選択です。なぜ残せないのかを画像で一緒に見ながらご説明します。
インプラント
Dental implant
歯が失われた部位の顎骨に人工歯根を埋め込み、その上に歯の形の補綴物を装着する方法です。隣の歯を削らずに済む利点があります。
聖母基準 — 自然歯を残せるのであれば、インプラントよりもその方法が優先されます。
クラウン・インレー
Crown & Inlay
クラウンは歯全体を覆い、インレー・オンレーは損傷した部分だけを埋める修復方法です。残っている歯の量によって決まります。
聖母基準 — 全体を覆う前に、部分修復で解決できるかどうかを先に確認します。
歯周治療(歯根面清掃)
Scaling & root planing
歯ぐきの中の根の表面に付着した歯石と炎症組織を取り除き、歯ぐきが再び付着できる環境を作る治療です。
聖母基準 — 歯ぐきが痛くて先延ばしにしやすい治療のため、麻酔と回復の手順を分けて進めます。
麻酔・痛み
無痛麻酔
Computerized anesthesia
麻酔液が入る速度と圧力を機械で一定に調節する方式です。急速に注入する際に生じる圧迫感とチクチクした痛みを軽減することを目的としています。
聖母基準 — 痛みが怖くて治療を先延ばしにしてきた方ほど、この段階からゆっくり始めます。
局所麻酔
Local anesthesia
治療する部位の周囲の神経のみを一時的に遮断します。意識はそのままで、通常2〜3時間後に感覚が戻ります。
聖母基準 — 麻酔が切れるまでの間、唇や頬を噛まないよう注意事項を別途ご案内します。
歯科不安の管理
Dental anxiety care
歯科そのものが怖くて予約を先延ばしにすることもよくあります。進行の流れを事前にお伝えし、中断の合図を決めておくと不安は大きく軽減されます。
聖母基準 — 手を挙げれば即座に中止します。この約束を治療開始前にまずお伝えします。
予防・管理
スケーリング
Scaling
歯ブラシでは落とせない歯石を除去する処置です。満19歳以上は年1回、韓国の健康保険が適用されます。
聖母基準 — しみる感じが強い方には、強さと順序を調節して進めます。
パウダースケーリング
Powder polishing
細かい粉末を水とともに噴射し、歯の表面の着色や薄い沈着物を除去する方法です。金属器具が当たる刺激が少なくて済みます。
聖母基準 — 痛みやしみるのに敏感な方、着色が気になる方に併せてご案内しています。
フッ素塗布・シーラント
Fluoride & Sealant
フッ素は歯の表面を酸に溶けにくくし、シーラントは奥歯の溝をあらかじめ埋めて食べ物が詰まらないようにします。主に子ども・青少年に適用します。
聖母基準 — 虫歯ができてから削るよりも、できる前に防ぐ方が費用ははるかに少なくて済みます。
デンタルフロス・歯間ブラシ
Interdental cleaning
歯ブラシでは歯と歯の間を磨けません。虫歯と歯周病が最も多く始まるのは、まさにその隙間です。
聖母基準 — 歯ぐきの状態に応じて、フロスと歯間ブラシのうち合う道具を直接お選びします。
機器・技術
プラズマ神経治療
Plasma endodontics
根管内部の消毒過程にプラズマ技術を活用する方式です。器具が届きにくい細い管まで消毒を助けることを目標としています。
聖母基準 — 聖母歯科医院はプラズマ神経治療装置「プラゼン」を導入し運用しています。
デジタル画像診断
Digital X-ray & CT
デジタルセンサーで撮影することでフィルムより放射線被曝を抑え、画面で一緒に見ながら説明できます。
聖母基準 — 言葉だけで説明するのではなく、患者様ご自身に見ていただいたうえで治療を決めます。
拡大視野診療
Magnification
拡大鏡で肉眼より大きく見ながら治療すると、残す部分と除去する部分の境界をより正確に見分けられます。
聖母基準 — 最小限の切削の前提条件は、正確に見ることです。
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お探しの用語があれば、 すぐに検索してみてください
検索窓に用語を入力すると、全項目からすぐに探し出します。各用語には英語名称も併記しています。
デジタル・当日補綴 23項目
当日補綴(ワンデイ補綴)Same-day Restoration
口腔内スキャンから補綴物の設計・加工・装着までを一度の来院で完了するデジタル補綴治療の方法です。
技工所での製作期間を待つ代わりに、院内のCAD/CAM装置でインレー・オンレー・クラウンを当日製作します。歯の状態と修復範囲によって適用の可否が異なります。
聖母歯科医院はCERECチェアサイドのフルワークフロー(Primescan・Primemill・SpeedFire)を院内に備え、当日補綴診療を行っています。
チェアサイドCAD/CAMChairside CAD/CAM
診療チェアの横でスキャン–設計–加工を一つの空間で完結させる歯科デジタルシステムです。
外部の技工所を経由しないため製作期間が短縮され、スキャンデータに基づいて精度を管理できます。
セレック(CEREC)CEREC
口腔内スキャナー・ミリングマシン・シンタリングファーネスが連動し、当日セラミック補綴を実現する代表的なチェアサイドCAD/CAMシステムです。
1985年の初の臨床応用以来発展してきたシステムで、インレーからクラウンまで院内で製作できます。
プライムスキャン(Primescan)Intraoral Scanner
ゴム印象材を使わずに歯と歯ぐきを高解像度の3Dデータで撮影する口腔内スキャナーです。
印象採得時の嘔吐感が少なく、スキャン直後に画面で歯の状態を一緒に確認しながら説明を受けられます。
プライムミル(Primemill)Milling Machine
セラミック・ジルコニアのブロックを設計データどおりに切削して補綴物を作るミリング装置です。
スピードファイア(SpeedFire)Sintering Furnace
ジルコニアの焼結とグレージングを短時間で処理し、チェアサイドでのジルコニアクラウン製作を可能にするファーネスです。
デジタル印象(口腔内スキャン)Digital Impression
ゴム印象材の代わりに口腔内スキャナーで歯の形態を写し取る工程です。
印象材の変形による誤差がなく、データの保管・転送が容易なため、デジタル補綴の出発点となります。
CAD/CAMComputer-aided Design/Manufacturing
補綴物をコンピュータで設計(CAD)し、専用装置で加工(CAM)する製作方式です。
歯科用CBCT(コーンビームCT)Cone-Beam CT
歯・顎骨・神経管の位置を三次元で確認する精密画像検査装置です。
インプラント埋入計画、埋伏智歯の診断、複雑な根管形態の把握などに活用されます。
聖母歯科医院はHDX Dentri 3D CBCTを運用しています。
インプラントガイド手術Guided Implant Surgery
CBCTと口腔内スキャンのデータを組み合わせて埋入位置・深さ・角度を事前に設計し、手術用ガイド装置で計画を実現するインプラント手術の方式です。
口腔内スキャナーIntraoral Scanner
口の中を3Dで撮影しデジタル印象を採得する装置
ゴム印象材のような不快な嘔吐感なく、素早く精密に印象を採得します。データが即座に転送され、補綴製作期間も短縮されます。
3Dプリンター3D Printer
デジタル設計から模型・ガイド・仮歯を出力する装置
インプラント手術ガイド、診断模型、仮補綴などを精密に製作します。デジタル歯科の中核装置の一つです。
デジタル咬合分析Digital Occlusal Analysis
咬む力の分布と順序を数値で分析する検査
咬合紙では見えない力の強さ・タイミングまで分析し、精密な咬合調整を可能にします。
マイクロスコープ(歯科用顕微鏡)Dental Operating Microscope
治療部位を最大20倍以上に拡大して見る精密機器
肉眼では見えない微細な根管や亀裂を見つけ出します。再根管治療・根尖手術など精密治療の成功率を高めます。
歯科用レーザーDental Laser
光エネルギーで軟組織の切除・殺菌・疼痛緩和を行う装置
歯ぐきの形成・口内炎治療などで出血が少なく回復が早いです。処置の種類に応じて様々な波長のレーザーを使用します。
電気的根管長測定器Electronic Apex Locator
根管の長さを電気的に精密測定する機器
神経治療の際、根の先までの長さを正確に測定し、過剰・過少な治療を防ぎます。レントゲン撮影の回数も減らせます。
口腔内カメラIntraoral Camera
口の中を高画質で撮影しモニターに映す小型カメラ
患者様がご自身の歯の状態を直接見ながら説明を受けられるため、理解と信頼が高まります。
デジタル診断模型Digital Diagnostic Model
口腔内スキャンで作成した3D仮想歯模型
矯正・補綴の計画立案や治療前後の比較に活用されます。石膏模型と違い保管・比較が容易で精密です。
湿式ミリングWet Milling
切削液(水)をかけながらセラミック補綴物を精密に削り出す加工方式です。
材料により、水を使う湿式と水を使わない乾式に分かれます。e.maxなどのガラスセラミックは主に湿式で、ジルコニアは主に乾式で加工し、両方式を備えることで院内で製作できる補綴の範囲が広がります。
聖母歯科医院は湿式・乾式両方のミリング装置を院内に備え、インレーからクラウン・入れ歯まで院長が直接デザインして製作します。
アクアケア(エアアブレージョン)AquaCare / Air Abrasion
微細な粉末粒子を水と一緒に噴射し、ドリルを使わずに虫歯や着色を除去する装置です。
エアアブレージョン(空気噴射切削)方式のため、ドリル特有の騒音・振動がなく、浅い虫歯は麻酔なしで治療できる場合もあります。アクアケアはこの方式の装置の商標名です。
聖母歯科医院はアクアケアを導入し、治療への恐怖心が強い患者様の虫歯除去や知覚過敏治療に活用しています。
キュレイ(光蛍光う蝕診断)Qray / QLF
特殊な光を照射し、初期う蝕やひび割れを蛍光反応で見つけ出す診断装置です。
放射線を使わず、細菌活動のある部位を赤い蛍光で表示し、レントゲンに写りにくい初期う蝕・微細なひび割れ・歯垢まで確認できます。
聖母歯科医院はキュレイ診断を併用し、黒い点が虫歯か着色かを見極めた上で治療の要否を決定します。
電動麻酔注射器Computer-controlled Anesthesia
コンピューターが麻酔液の注入速度と圧力を一定に制御し、注射時の痛みを軽減する装置です。
麻酔注射が痛む主な原因は針よりも麻酔液が急速に注入される際の圧力です。電動注射器はこれをゆっくり一定に制御します。i-JECTなど複数のブランドがあります。
聖母歯科医院は表面麻酔とデジタル定量注射器を含む、段階的な無痛麻酔システムを導入しています。
骨内麻酔(クイックスリーパー)Intraosseous Anesthesia / QuickSleeper
麻酔液を歯槽骨の内部に直接届け、少量で速やかに麻酔する方法です。
通常の浸潤麻酔より効果が早く現れ、唇・頬の痺れが長引きにくいとされています。クイックスリーパーはこの方式を実現した電動装置の商標名です。
聖母歯科医院は通常の麻酔が効きにくい下顎臼歯の治療などにクイックスリーパー骨内麻酔を活用しています。
自然歯保存・神経治療 22項目
自然歯保存Tooth Preservation
抜歯を最小限にし、本来の歯を最大限残す方向で治療計画を立てる診療原則です。
インプラント技術が進歩しても、歯根を包む歯根膜の感覚まで代替することは困難です。残せる歯は神経治療と保存修復で維持することが優先されます。
神経治療(根管治療)Root Canal Treatment
感染または炎症を起こした歯髄を除去し、根管を消毒・密閉して、歯を抜かずに保存する治療です。
複数回の来院が必要になる場合があり、治療後はクラウンなどで歯を保護することが多くあります。
再神経治療(根管再治療)Endodontic Retreatment
以前の神経治療部位に再感染や症状が生じた際、既存の充填材を除去して再度行う治療です。
歯髄Dental Pulp
歯の中心部にある神経と血管の組織で、歯に栄養を供給し感覚を担っています。
歯髄炎Pulpitis
虫歯や亀裂などにより歯髄に炎症が生じた状態で、進行度に応じて回復可能な段階と神経治療が必要な段階に分かれます。
ラバーダムRubber Dam
治療する歯だけを露出させ、それ以外を隔離する薄いゴム膜で、唾液による汚染を遮断し神経治療の品質管理に寄与します。
ニッケルチタンファイル(Ni-Ti File)Ni-Ti Rotary File
弾性に優れたニッケルチタン合金で作られた根管形成器具で、湾曲した根管も形態に沿って整えることができます。
根管充填Root Canal Obturation
消毒を終えた根管内部を専用材料で隙間なく充填し、再感染を防ぐ神経治療の仕上げ段階です。
MTAMineral Trioxide Aggregate
生体親和性の高い歯科用セメントで、歯髄保護・穿孔修復・根尖逆充填などに使用されます。
歯の亀裂症候群(クラック)Cracked Tooth Syndrome
目で確認しにくい微細なひびのために、噛んだときに一瞬の痛みが生じる状態です。
進行すると神経治療や抜歯につながることがあるため、早期診断が重要です。
可逆性歯髄炎Reversible Pulpitis
刺激を取り除けば回復し得る軽度の神経の炎症
冷たいものに一瞬しみるものの、刺激がなくなると痛みもすぐに消えるのが特徴です。虫歯治療など原因の除去で神経を残せる段階です。
不可逆性歯髄炎Irreversible Pulpitis
神経が回復不可能なほど損傷し、神経治療が必要な状態
刺激がなくても痛みが続く、あるいは夜間に強くなるのが特徴です。この段階では神経治療だけが歯を救う方法です。
歯髄壊死Pulp Necrosis
歯の神経が完全に死んで感覚がなくなった状態
痛みが消えて治ったと誤解しやすいのですが、死んだ神経組織が細菌の温床となり根尖の炎症へ進行します。神経治療が必ず必要です。
根尖病巣Periapical Lesion
歯の根の先端に生じた炎症性病変
死んだ神経を放置すると根の先に膿瘍・肉芽腫・嚢胞ができます。レントゲンで根尖の黒い影として発見され、神経治療や根尖手術で治療します。
根尖膿瘍Periapical Abscess
歯の根の先に膿がたまり腫れて痛む状態
噛むと痛み、歯ぐきや顔まで腫れることがあります。排膿と神経治療が必要で、強い腫れや発熱がある場合は救急処置の対象です。
根管洗浄・形成Root Canal Irrigation & Shaping
神経管の内部を消毒薬で洗い整える神経治療の工程
細い器具(ファイル)で神経管を広げ、消毒液で細菌を洗い流します。神経治療の成否を左右する最も重要な段階です。
歯根端切除術Apicoectomy
根の先の炎症部位を手術で直接除去する治療
再神経治療でも解決しない場合、歯ぐきを開いて根の先端約3mmと病巣を一緒に除去します。抜歯前に歯を救う最後の手段です。
歯髄切断術Pulpotomy
感染した神経の上部のみを除去し、根の神経は残す治療
主に乳歯や根が未完成の小児永久歯に行います。根の成長を引き続き促せることが大きな利点です。
ポスト(支台築造)Post & Core
神経治療後に弱くなった歯の内部に立てる補強の柱
神経治療した歯は水分の供給が絶たれて折れやすいため、残っている歯質が少ない場合はポストを立ててクラウンを被せ補強します。
ファイル破折Instrument (File) Fracture
神経治療の器具が神経管の中で折れて残った状態
細く湾曲した神経管でまれに起こる合併症です。位置に応じて、除去・バイパス治療・経過観察の中から最善の方法を選択します。
バイオミメティック歯科学Biomimetic Dentistry
天然歯のエナメル質・象牙質の構造と性質を模倣し、歯をできるだけ削らずに修復する治療コンセプトです。
外側は硬く内側は粘り強い天然歯の二層構造を材料で再現し、クラウンで丸ごと覆う代わりに損傷部分のみを接着修復することを目指します。歯質の削除量と神経損傷リスクを減らすことが目的です。
聖母歯科医院はバイオミメティックの考え方に基づき、クラウンを勧める前にオーバーレイや接着修復で対応できないかを優先的に検討します。
プラズマ根管治療(プラズゲン)Plasma-assisted Root Canal Disinfection
低温プラズマを利用して根管(神経管)内部の消毒を補助する根管治療方法です。
器具が届きにくい細い側枝根管まで消毒を補助し、根管治療の成功率を高めることを目的としています。プラズゲンはこの方式の装置の商標名で、再根管治療において抜歯前の最終選択肢として検討されることもあります。
聖母歯科医院は再根管治療にプラズマ装置を併用し、天然歯を保存できる可能性を高めています。
補綴・修復 24項目
クラウンCrown
損傷範囲の大きい歯全体を覆い、形態と機能を回復する補綴物です。
インレー・オンレーInlay / Onlay
虫歯を除去した後、歯の形態に合わせて製作した修復物を装着する部分補綴で、咬合面の咬頭まで覆う場合はオンレーと呼びます。
エンドクラウンEndocrown
神経治療を受けた歯において、髄室の空間を維持構造として活用する一体型の補綴物です。
別途のポストを必要とせず、残った歯の切削量を減らせるため、条件が合う臼歯では選択肢となります。
ジルコニアZirconia
強度の高い歯科用セラミックで、咬む力を多く受ける臼歯のクラウンに広く使用されます。
イーマックス(e.max)Lithium Disilicate
リチウムジシリケートガラスセラミックで、透明感に優れ、インレーや前歯の補綴に多く用いられます。
ハイブリッドセラミックHybrid Ceramic
セラミックとレジンの特性を組み合わせたCAD/CAM素材で、適度な弾性があり、噛み合う歯への負担が比較的少なくて済みます。
レジン修復Composite Resin Restoration
歯の色に合わせたコンポジットレジンを直接充填し、光で硬化させる(光重合)虫歯治療の方式です。
仮歯Provisional Restoration
最終補綴物が完成するまで歯を保護し、噛む機能を維持するために装着する仮の補綴です。
咬合調整Occlusal Adjustment
新しい補綴物を装着した後、上下の歯の噛み合わせを細かく調整し、快適な咬合を作る工程です。
ブリッジDental Bridge
失われた歯の両隣の歯を支台として連結製作する固定性の補綴物です。
ジルコニアクラウンZirconia Crown
高い強度と自然な色を備えたセラミッククラウン
金属を使わずに臼歯の咬合力に耐える、現在最も広く使われているクラウン材料です。歯ぐきの変色がなく審美性に優れています。
イーマックス(e.max)クラウンe.max Crown
透明感に優れたガラスセラミッククラウン
自然歯の透明感を最もよく再現し、前歯の審美補綴に適しています。ジルコニアより強度は低いため、部位に応じて材料を選択します。
PFMクラウンPorcelain-Fused-to-Metal Crown
金属の上に陶材を焼き付けたクラウン
かつては標準的な材料でしたが、歯ぐき境界の金属の透け、陶材の欠けなどの限界から、近年はジルコニアに置き換わる傾向にあります。
仮歯(仮クラウン)Temporary/Provisional Crown
最終補綴物が完成するまで装着する仮の補綴
削った歯を保護し、審美性と機能を一時的に回復します。接着力が弱いため、粘着性のある食品や硬い食品は避けてください。
総義歯Complete Denture
歯が一本もない場合に歯ぐき全体で支える入れ歯
歯ぐきの吸着力で維持されるため、慣れるまでの期間が必要です。維持力が不足する場合は、インプラント2〜4本を利用したオーバーデンチャーで大きく改善できます。
部分義歯Removable Partial Denture
残っている歯にクラスプを掛けて使用する着脱式の補綴
残っている歯を活用して、複数の欠損歯を一度に修復します。支える歯の健康管理が義歯の寿命に重要です。
リベース(床裏装)Denture Rebase
緩くなった入れ歯の内面を新しい材料で埋めて合わせる修理
歯槽骨は年月とともに吸収し続けるため、入れ歯が緩くなります。新製せずに内面を再度合わせ、密着力を回復させます。
シェード選択(色調選択)Shade Selection
補綴物の色を周囲の歯に合わせる工程
自然光の下で専用のシェードガイドと写真、デジタル機器で測定します。前歯の補綴では歯科技工士との色情報の共有が特に重要です。
マージン(辺縁)Crown Margin
補綴物と自然歯が接する境界線
この境界が精密でないと隙間から細菌が侵入し、二次う蝕が生じます。補綴物の品質を決定する核心的な要素です。
ポンティックPontic
ブリッジで失われた歯の部位を埋める人工歯の部分
歯ぐきに乗る形態で製作されるため、下面の清掃にはスーパーフロスなど専用のフロスの使用が必要です。
オーバーレイOverlay
臼歯の咬合面全体を覆いつつ、歯の側壁はできるだけ残す部分修復の補綴です。
インレーより被覆範囲が広く、クラウンより削除量が少ない中間段階の治療です。ひびの入った臼歯や広範囲のう蝕でクラウンの代わりに選択すれば、健全な歯質をより多く保存できます。
聖母歯科医院はクラウンを勧める前に、オーバーレイで対応可能かをまず判断することを原則としています。
エバーエックス フロー(everX Flow)everX Flow
短いガラス繊維を含む強化型コンポジットレジンで、象牙質の役割を代替する修復材料です。
通常のレジンより亀裂抵抗性(破壊靭性)が高く、大きく欠損した歯の内側を満たすコア材料として使われます。GC社の商標名で、バイオミメティック修復において象牙質代替層として活用されます。
補綴接着(ボンディング)Adhesive Bonding
補綴物を歯に化学的にしっかりと接着させる過程を指します。
同じ補綴物でも、接着の過程が寿命を左右します。ジルコニアはMDPプライマー、ガラスセラミックはセラミックプライマー(モノボンドなど)で表面処理を行わないと外れやすくなります。補綴物が繰り返し外れる場合は、接着の工程を点検する必要があります。
聖母歯科医院は材料別の専用接着システムとラバーダム防湿を徹底し、接着不良を減らしています。
歯頸部摩耗症Cervical Abrasion / Abfraction
歯と歯ぐきの境目の部分がえぐれてしみたり、溝ができたりする状態です。
強く横に磨く歯磨き習慣や食いしばりなどにより、歯頸部に力が集中して生じます。しみる症状が多く、えぐれた部分はレジンで埋めて進行を防ぎます。脱落を繰り返しやすい部位のため、専用材料と接着管理が重要です。
インプラント 22項目
インプラントDental Implant
失われた歯の部位に人工歯根を埋め込み、その上に補綴物を連結して機能を回復する治療です。
フィクスチャーFixture
顎骨の中に埋入されるインプラントの本体で、人工歯根の役割を果たします。
アバットメントAbutment
フィクスチャーと補綴物(クラウン)をつなぐ支柱部品です。
骨結合(オッセオインテグレーション)Osseointegration
埋入されたフィクスチャーが周囲の骨としっかり結合する過程で、通常は数か月の治癒期間が必要です。
骨移植術(骨造成)Bone Graft
歯槽骨が不足している場合に移植材で骨の量を補強し、インプラント埋入の条件を整える手術です。
上顎洞挙上術(サイナスリフト)Sinus Lift
上顎臼歯部の上顎洞粘膜を持ち上げて骨を補強し、インプラントを埋入する高さを確保する手術です。
インプラント周囲炎Peri-implantitis
インプラント周囲の歯ぐきと骨に生じる炎症で、定期検診と衛生管理による予防が重要です。
抜歯即時埋入Immediate Implant Placement
歯を抜いた当日に同じ部位へインプラントを埋入する方式で、骨の状態など条件が合うときに選択します。
ヒーリングアバットメントHealing Abutment
補綴の前に歯ぐきの形を整える仮の支柱
歯ぐきが自然な形態で治癒するよう誘導します。突き出て見える金属の柱がこれで、最終補綴の際に交換されます。
即時インプラントImmediate Implant Placement
抜歯と同時にインプラントを埋入する方式
条件が合えば、手術回数と総治療期間を短縮できます。感染や骨欠損が大きい場合は、抜歯後の治癒を待ってから埋入する方が安全です。
即時荷重(イミディエートローディング)Immediate Loading
埋入当日に仮歯まで連結する方式
初期固定力が十分な場合に可能で、前歯のように審美性が重要な部位で有用です。硬い食べ物は骨結合が完了するまで避ける必要があります。
ナビゲーションインプラントDynamic Navigation Implant Surgery
CTと口腔内スキャンで計画した位置に精密に埋入するデジタルインプラント
3D手術ガイドを製作し、計画した位置・角度・深さのとおりに埋入します。切開を最小限にすることで腫れと痛みが少ないのが利点です。
手術ガイドSurgical Guide
インプラントを計画位置に埋入するのを助ける3Dプリント装置
歯に装着する型の形状で、ドリルの方向と深さを物理的に案内します。無切開・最小切開の手術を可能にします。
骨誘導再生法(GBR)Guided Bone Regeneration
遮蔽膜と移植材で骨の再生を誘導する術式
骨が不足している部位に移植材を入れ、遮蔽膜で覆って歯ぐきではなく骨細胞が育つように誘導します。インプラントと同時、または事前に行います。
上顎洞挙上術Sinus Lift
上の奥歯の骨の高さを確保するために上顎洞の粘膜を持ち上げ骨を充填する手術
上顎臼歯部は上顎洞の影響で骨の高さが不足する場合が多くあります。不足量に応じて、インプラント窩を通じた垂直的アプローチまたは側方アプローチで行います。
歯槽骨保存術(ソケットプリザベーション)Socket Preservation
抜歯直後に移植材を入れて骨の吸収をあらかじめ防ぐ処置
抜歯後、骨は1年以内に幅の30〜50%まで減少することがあります。今後インプラントの計画があるなら、抜歯時に併せて受けることが有利です。
オールオンフォー(All-on-4)All-on-4
4本のインプラントで片顎全体の歯を支える方式
骨の良好な部位に戦略的に埋入して骨移植を最小限にし、当日仮歯まで可能とする概念です。無歯顎患者の代表的な治療オプションです。
インプラント定期管理Implant Maintenance
インプラント周囲の炎症を予防する定期点検と清掃
インプラントは自然歯より炎症への防御力が弱いため、3〜6か月ごとの専門的管理が必須です。ネジの緩みや咬合の変化も併せて点検します。
オステム(Osstem)Osstem
韓国国内で最も広く使われているインプラントメーカーの商標名の一つです。
インプラントにおけるブランドとは、根(フィクスチャー)を製造したメーカーを指します。治療結果はブランドと同様に、診断・埋入位置・その後の管理にも左右されます。
ストローマン(Straumann)Straumann
スイスのインプラントメーカーの商標名で、世界的に長い臨床実績を持つブランドです。
表面処理と材質に関する研究が数多く蓄積されています。ブランド間の違いよりも、患者様の骨の状態と手術計画の方が結果に大きく影響します。
デンティウム(Dentium)Dentium
韓国国内のインプラントメーカーの商標名の一つです。
オステムと並んで韓国国内で使用比率の高いブランドです。どのブランドを使用するか、正規品保証があるかはカウンセリング時にご確認いただけます。
下歯槽神経管Inferior Alveolar Nerve Canal
下顎骨の内部を通る感覚神経(下歯槽神経)の通路です。
下顎臼歯のインプラントや親知らずの抜歯の際、この神経との距離が安全性を左右します。損傷すると唇・顎の感覚異常が生じることがあるため、手術前に3D CTで位置を確認し、安全距離を確保することが原則です。
歯ぐき・予防管理 20項目
スケーリングScaling
超音波器具で歯石と歯垢を除去する基本的な歯ぐきの管理治療で、年1回、健康保険が適用されます。
歯垢(プラーク)Dental Plaque
歯の表面に形成される粘着性の細菌膜で、虫歯と歯周疾患の出発点です。
歯石Calculus
歯垢が石灰化して硬く固まったもので、歯磨きでは除去できないためスケーリングが必要です。
歯肉炎Gingivitis
歯ぐきに限局した初期の炎症で、スケーリングと継続的な管理で回復し得る段階です。
歯周炎Periodontitis
炎症が歯槽骨まで進行し、歯を支える組織が破壊される疾患で、成人の歯の喪失の主要な原因です。
エアフロー(EMS Airflow)Guided Biofilm Therapy
微細なパウダーと水を噴射し、細菌膜(バイオフィルム)と着色を優しく除去する専門家向け口腔管理装置です。
聖母歯科医院はEMS Airflow装置を活用した歯ぐきの管理プログラムを運営しています。
歯周ポケットPeriodontal Pocket
炎症により歯と歯ぐきの間が異常に深くなった隙間
深さ4mm以上であれば歯周炎を疑います。深くなるほど歯ブラシが届かず細菌が増殖するため、深部のスケーリング(歯根面平坦化)や歯周外科で管理します。
歯肉退縮Gingival Recession
歯ぐきが下がって歯の根が露出する現象
歯周炎、強すぎるブラッシング、食いしばりなどが原因です。しみる症状や根面う蝕のリスクが高まり、重度の場合は歯肉移植術で覆うことができます。
歯周膿瘍Periodontal Abscess
歯ぐきの組織内に膿がたまって腫れ痛む急性感染
歯ぐきが膨らんで腫れ、押すと強い痛みがあります。排膿と原因部位の洗浄、必要に応じて抗生剤で治療し、放置すると骨の破壊が加速します。
慢性歯周炎Chronic Periodontitis
数年にわたり徐々に進行する最も一般的な形態の歯周炎
ほとんど痛みがないまま進行するため「沈黙の疾患」と呼ばれます。歯が動揺して来院された時には既にかなり進行していることが多く、定期検診が唯一の早期発見方法です。
歯槽骨吸収Alveolar Bone Resorption
歯を支える歯槽骨が溶けて減少する現象
歯周炎の結果であると同時に、抜歯後に自然に起こる変化でもあります。インプラントの計画があるなら、骨がさらに吸収される前に相談されることが有利です。
歯根面平坦化(ルートプレーニング)Root Planing
歯ぐきの中の深い歯石を除去し、根の表面を滑らかにする治療
スケーリングより深い部位を扱う歯周治療で、通常は部位ごとに分けて麻酔後に行います。中等度歯周炎の標準的治療です。
歯周搔爬術Periodontal Curettage
歯ぐきの内側の炎症組織を掻き取る歯周治療
歯根面平坦化と併せて行われることが多く、深い歯周ポケット内の感染した軟組織を除去して歯ぐきが歯に再付着するのを助けます。
歯周維持管理(SPT)Supportive Periodontal Therapy
歯周治療後の再発を防ぐための定期管理プログラム
歯周炎は完治よりも「管理」の概念が重要な疾患です。3〜6か月間隔の定期的な清掃と検診が歯の寿命を決めます。
デンタルフロスDental Floss
歯と歯の間を清掃する糸状の衛生用具
歯ブラシは歯面の60%しか磨けません。歯間の虫歯・歯肉炎の予防のため、1日1回以上のフロス使用をお勧めします。
歯間ブラシInterdental Brush
歯と歯の間の広い隙間を磨く小さなブラシ
歯ぐきが下がっている方、矯正装置・インプラント・ブリッジのある方には必須の道具です。隙間の大きさに合ったサイズ選びが重要です。
口腔洗浄器(ウォーターピック)Oral Irrigator
水流で歯と歯の間や歯ぐきの境目を洗浄する機器
矯正装置やインプラント周囲の管理に効果的な補助道具です。フロスの代わりにするのではなく、併用することが理想的です。
定期検診の周期Regular Checkup Interval
個人のリスク度に応じた歯科受診の間隔
一般的には6か月、歯周疾患・虫歯のリスクが高い場合は3〜4か月の間隔をお勧めします。症状がないときに受診することが本当の予防です。
白斑(ホワイトスポット)White Spot Lesion
歯の表面に白く不透明な斑点が生じた状態です。
初期う蝕(脱灰)、エナメル質形成異常、矯正装置周囲の清掃不足などが原因です。初期段階では歯を削らずにアイコン(ICON)のようなレジン浸透法や再石灰化治療で改善を図ることができます。
フッ素塗布Fluoride Varnish
歯の表面に高濃度フッ素を塗布し、エナメル質を強くする予防処置です。
初期う蝕の再石灰化を助け、知覚過敏の緩和にも用いられます。お子様だけでなく虫歯リスクの高い成人にも定期的に行われ、MIバニッシュなど複数の製品があります。
審美・一般診療 25項目
ラミネートベニアLaminate Veneer
前歯の表面を最小限に整え、薄いセラミックを接着して形と色を改善する審美治療です。
ホワイトニングTeeth Whitening
過酸化物系の薬剤で歯の中の色素を分解し、色調を明るくする施術で、一時的にしみることがあります。
知覚過敏Dentin Hypersensitivity
象牙質の露出などにより冷たい刺激に短く鋭い痛みを感じる症状で、原因によって治療方法が異なります。
親知らずの抜歯Wisdom Tooth Extraction
問題を起こしている、または起こす可能性のある第三大臼歯を除去する施術で、埋伏の状態により難易度が変わるためCBCT診断を活用します。
オフィスホワイトニングIn-office Whitening
歯科医院で高濃度のホワイトニング剤と光で行うホワイトニング
1〜3回の来院で速やかな色の変化が得られます。歯ぐきの保護処置のもとで安全に行われ、ホームホワイトニングを併用すると効果が長持ちします。
ホームホワイトニングHome (Take-home) Whitening
カスタムトレーと低濃度のホワイトニング剤で自宅で行うホワイトニング
毎日一定時間装着し、2〜4週間かけて徐々に明るくなります。オフィスホワイトニングと併用すると持続効果が高まります。
ブラックトライアングルBlack Triangle
歯と歯の間の歯ぐきが下がってできた黒い三角形の空間
歯周疾患や矯正後の歯肉退縮によって生じます。レジン充填や隣接面の幅の調整で改善できます。
デジタルスマイルデザイン(DSD)Digital Smile Design
写真・3Dデータで笑顔をあらかじめ設計するデジタルシステム
治療前に予想される結果を視覚的に確認し、医療スタッフと相談しながら設計を調整できます。審美治療の予測性を大きく高めます。
モックアップ(Mock-up)Smile Mock-up
治療前に仮の材料で完成した姿を事前に体験する工程
ラミネートやクラウン予定部位に仮の材料を付けて形を事前に確認します。ご納得いただけるまで調整したうえで本治療に反映します。
顎関節症(TMD)Temporomandibular Disorder
顎関節と周囲の筋肉の痛み・音・運動制限
口を開けるときの音、痛み、口が開きにくいといった症状が代表的です。スプリント・理学療法・薬物などの非外科的治療で大半が改善します。
意識下鎮静Conscious Sedation
意識と呼吸を保ったまま快適にリラックスした状態をつくる鎮静法
全身麻酔と異なり、自発呼吸をしながら医療スタッフの指示に反応できます。処置の記憶が残りにくいため、恐怖心の強い患者様に有用です。
歯ぎしり(食いしばり)Bruxism / Clenching
睡眠中に無意識に歯を擦り合わせたり強く噛みしめたりする習慣
歯の摩耗・破折、顎関節の痛み、頭痛の原因になります。ナイトガード(口腔内装置)の装着やボトックス治療で歯と関節を保護できます。
無研削ラミネートNo-prep Veneer
歯をほとんど、あるいは全く削らずに薄いセラミックを貼り付けるラミネート方式です。
歯の削除を最小限にし、元の歯質を保存することが目的です。ただし歯の並び・厚み・突出の程度によって適用が難しい場合があり、無理に適用すると補綴物が厚く見えることがあるため、事前の診断が重要です。
聖母歯科医院は無研削かどうかをあらかじめ決めるのではなく、歯の状態を診断した上で必要な最小削除量を基準にご説明します。
ミニッシュ(Minish)Minish
最小削除ラミネート系の治療を指す言葉として広く使われている特定の商標(ブランド)名です。
正式な歯科用語ではなく商標名です。一般名称では最小削除・無削除ベニア(ラミネート)に該当し、どの名称で呼ばれても歯の削除量、接着過程、セラミックの種類が治療の本質を決定します。
ゼロネート(Zeronate)Zeronate
「削除量ゼロ」を掲げる無研削ラミネート系の商標名です。
ミニッシュと同様にブランド名であり、一般名称は無研削ベニアです。ブランドが異なっても、実際の治療内容は診断・削除量・セラミックや接着方式で比較するのが正確です。
ルミニアーズ(Lumineers)Lumineers
アメリカで開発された非常に薄い無研削ベニアの商標名です。
0.3〜0.5mm程度の薄いセラミックを削らずに貼り付ける方式として知られています。適用できるかどうかは歯の色や並びの状態によって異なります。
セラミネート(Ceraminate)Ceraminate
ラミネート系審美補綴を指す商標名の一つです。
セラミックとラミネートを組み合わせた造語で、ブランドによって材料や製作方式に多少の違いがあります。商標名よりも削除量・材料・適応症を基準にご相談いただくことをお勧めします。
レジンベニアComposite Veneer
セラミックの代わりに歯科用レジンを歯の表面に直接盛り付けて形や色を改善する治療です。
即日完成が可能で費用も比較的抑えられますが、セラミックより変色や摩耗に弱いため、定期的なメンテナンスが必要です。
歯の形成術(歯科形成)Cosmetic Tooth Reshaping
ラミネートやクラウンなどで歯の形・並び・色を改善する治療を総称する日常用語です。
正式な診断名ではないため、実際の治療は歯の状態に応じてラミネート、オールセラミッククラウン、レジン、矯正などに分かれます。どの方法が適切かは削除量と咬合を合わせて確認した上で決めます。
歯ぐき形成術(歯肉形成術)Gingivoplasty
歯ぐきのラインを整え、歯が短く見えたり左右差があるように見える問題を改善する処置です。
笑ったときに歯ぐきが多く見えるガミースマイルや歯ぐきラインの左右非対称に適用します。歯ぐきのみを整える場合と、歯槽骨まで調整する場合(歯冠長延長術)に分かれます。
歯ぐき美白(脱色)Gum Depigmentation
歯ぐきに沈着したメラニン色素を除去し、黒ずんだ歯ぐきの色を改善する処置です。
レーザーや薬剤を用いて着色した表層を除去します。喫煙や遺伝など原因によっては、時間の経過とともに再び着色することがあります。
すきっ歯(正中離開)Diastema
上の前歯の間に隙間が空いている状態を指します。
上唇の内側の筋帯(上唇小帯)、歯のサイズの不調和、舌を突き出す癖などが原因です。隙間の程度と原因によって、レジン、ラミネート、矯正のいずれかで治療方法が異なります。
テトラサイクリン変色歯Tetracycline Staining
幼少期に服用した抗生物質の影響で歯が灰褐色の帯状に変色した状態です。
歯の内部で生じた変色のため、通常のホワイトニングだけでは改善に限界がある場合が多いです。程度に応じてホワイトニング、ラミネート、クラウンを段階的に検討します。
オールセラミックAll-ceramic
金属を使わずセラミックのみで作られた補綴物を総称する言葉です。
ジルコニア、e.max(二ケイ酸リチウム)などが代表的です。金属が透けないため、天然歯に近い透明感を出すことができます。
スマイルラインSmile Line
笑ったときに上の前歯の先端と下唇の曲線が作るラインを指します。
ラミネートや矯正など前歯の審美治療を計画する際の基準線となり、デジタルスマイルデザイン(DSD)でもまずこのラインを分析します。
小児歯科 10項目
初めての歯科受診の時期First Dental Visit
最初の歯が生えてから6か月以内、遅くとも1歳頃までを推奨
問題が生じる前に予防習慣をつくることが目的です。幼い頃の良い経験が生涯の歯科への恐怖心を左右します。
乳歯う蝕Primary Tooth Caries
子どもの乳歯にできた虫歯
乳歯はエナメル質が薄いため進行が非常に速いです。「どうせ抜ける歯」ではなく、永久歯の健康・顎の発育・発音に直接影響するため、必ず治療が必要です。
哺乳瓶う蝕Baby Bottle Tooth Decay
哺乳瓶をくわえたまま眠る習慣によって生じる乳幼児期の虫歯
上の前歯から広範囲に虫歯になるのが特徴です。1歳前後で哺乳瓶をやめ、授乳後にガーゼや乳児用歯ブラシで拭いてあげることが予防法です。
保隙装置Space Maintainer
乳歯が早く抜けた部位のスペースを守る装置
空いたスペースに隣の歯が倒れ込むと永久歯の生える場所がなくなり不正咬合になります。永久歯の萌出まで空間を維持して予防します。
乳歯の早期喪失Premature Loss of Primary Teeth
生え替わりの時期より早く乳歯を失うこと
虫歯・外傷が主な原因で、放置すると永久歯の並びに問題が生じます。早期喪失の際は保隙装置の必要性を確認する必要があります。
指しゃぶりThumb Sucking Habit
長期間続くと不正咬合をつくる幼児期の習慣
満3〜4歳を過ぎても続く場合、前歯の突出・開咬の原因になります。習慣除去装置や行動指導で改善します。
口呼吸Mouth Breathing
鼻ではなく口で呼吸する習慣
顔が長くなる、顎が狭くなる、歯ぐきの炎症、虫歯リスクの増加と関連します。鼻炎など原因の治療とともに、早期の矯正的介入が必要になる場合があります。
MIH(臼歯切歯低石灰化症)Molar Incisor Hypomineralization
第一大臼歯のエナメル質が弱く形成される疾患
6歳臼歯が黄色っぽく、崩れやすく、しみるのが特徴です。早期に発見し、シーラントやクラウンで保護することが重要です。
永久歯の萌出順序Permanent Tooth Eruption Sequence
永久歯が生えてくる一般的な時期と順序
満6歳の第一大臼歯と下の前歯を皮切りに、12歳頃まで順次生え替わります。左右対称の歯より6か月以上遅れる場合は確認が必要です。
子どもの歯の外傷の応急処置Pediatric Dental Trauma First Aid
子どもの歯が折れたり抜けたりしたときの対処法
永久歯が抜けた場合は牛乳に浸けてすぐにご来院ください。乳歯は再植しません。破片も一緒にお持ちください。
矯正・顎関節 24項目
マウスピース矯正(アライナー)Clear Aligner
透明な着脱式の装置を段階的に交換しながら歯を移動させる矯正
目立たず、食事や歯磨きが自由にできます。計画どおりに移動させるには1日20時間以上の装着が必要で、装着時間が成否を左右します。
舌側矯正Lingual Orthodontics
装置を歯の裏側に取り付け、外から見えない矯正
審美性は最も優れていますが、発音に慣れる期間が必要で費用も高くなります。職業上、装置を見せにくい方が選択されます。
矯正用ミニスクリューOrthodontic Mini-screw (TAD)
矯正力の支点として顎骨に埋め込む小さなネジ
目的の歯だけを効率的に移動させる固定源です。局所麻酔で簡単に埋入し、矯正後に除去します。除去部位は自然に回復します。
1級/2級/3級不正咬合Class I/II/III Malocclusion
上下の臼歯の関係による不正咬合の分類
1級は臼歯関係が正常、2級は下顎が後方(下顎後退傾向)、3級は下顎が前方(受け口傾向)に位置する状態です。分類によって治療戦略が異なります。
反対咬合(受け口)Anterior Crossbite
下の前歯が上の前歯より前で噛み合う状態
成長期に発見されれば、成長コントロール装置で改善できる可能性が高まります。成人の骨格性反対咬合では矯正と顎の手術を併用することもあります。
開咬Open Bite
臼歯を噛み合わせても前歯が接触せず開いたままの状態
舌の突出癖や長期間の指しゃぶりなどが原因になることもあります。前歯で食べ物を噛み切りにくく、発音に影響することがあります。
リテーナー(保定装置)Orthodontic Retainer
矯正後に歯が元に戻らないよう保持する装置
矯正治療の最後であり最も長い段階です。初期は終日、その後は夜間の装着で維持し、怠ると後戻りが起こることがあります。
矯正の後戻りOrthodontic Relapse
矯正後に歯が元の位置へ戻ろうとする現象
保定装置の装着を怠ることが最大の原因です。軽度の後戻りは部分矯正やマウスピース装置で比較的簡単に再治療できます。
顎矯正手術(顎の手術)Orthognathic Surgery
矯正だけでは解決しない骨格的な問題を手術で矯正する治療
重度の受け口や顔面非対称などで矯正と併用します。機能と審美性の両方が大きく改善される治療です。
顎から出る音TMJ Clicking/Popping
口を開閉するときに鳴るカクッ・ジャリッという音
関節円板の位置異常がよくある原因です。音だけで痛みや開口制限がなければ経過観察しますが、痛みを伴う場合は治療が必要です。
インビザラインInvisalign
アメリカのアライン・テクノロジー社のマウスピース型矯正装置の商標名で、透明矯正の代表的なブランドとして知られています。
一般名称はマウスピース型矯正(アライナー)です。ブランドによって装置の材質や設計プログラムが異なりますが、治療結果は装置そのものより診断と治療計画に大きく左右されます。
インコグニトIncognito
歯の裏側に装着するオーダーメイド式舌側矯正装置の商標名です。
外から装置が見えない舌側矯正ブランドの一つで、患者ごとにブラケットをオーダーメイドで製作します。一般名称は舌側矯正です。
クリッピーシー(Clippy-C)Clippy-C
歯の色に近いセラミック素材で作られたセルフライゲーションブラケットの商標名です。
ワイヤーをゴムリングなしでブラケットのクリップで固定するセルフライゲーション方式のため、摩擦が少なく衛生管理も比較的容易です。
デイモンブラケットDamon Bracket
セルフライゲーションブラケットの代表的な商標名の一つです。
クリッピーシーと同様のセルフライゲーション系装置で、金属タイプと半透明(クリア)タイプがあります。
セルフライゲーションブラケットSelf-ligating Bracket
ゴムリングの代わりにブラケットに付いたクリップ(蓋)でワイヤーを固定する矯正装置です。
摩擦が減ることで歯の移動がスムーズになり、ゴムリングの着色の心配もありません。デイモン、クリッピーシーなどがこの方式の商標名です。
セラミック矯正(審美ブラケット)Ceramic Bracket
歯の色に近い陶材のブラケットを使用し、目立ちにくくした矯正方式です。
金属矯正と治療の原理は同じで、装置の色だけが異なります。審美性を求めるものの、マウスピース型矯正の適応でない場合に検討します。
部分矯正Minor Tooth Movement
前歯など一部の歯のみを動かす、範囲の限られた矯正です。
期間が短く費用負担も少ないですが、臼歯の咬み合わせまで変える必要がある場合には適用できません。可能かどうかは咬合全体を見て判断します。
アタッチメントAligner Attachment
マウスピース型矯正の際に歯の表面に取り付ける小さな歯の色のレジンの突起です。
マウスピースが歯を効率よく捉えて動かすための取っ手のような役割を果たします。矯正終了後はきれいに除去します。
IPR(歯間削合)Interproximal Reduction
歯の側面をごくわずかに削り、矯正に必要なスペースを作る過程です。
エナメル質の範囲内で通常1歯あたり0.2〜0.5mm程度行われ、マウスピース型矯正でよく活用されます。
抜歯矯正Extraction Orthodontics
歯が並ぶスペースが不足している場合に、一部の歯(主に小臼歯)を抜いて行う矯正です。
出っ歯が強い場合やスペース不足が大きい場合に検討します。抜歯するかどうかは横顔と咬合分析を経て決定します。
矯正用ゴム(顎間ゴム)Orthodontic Elastics
上下の歯にかけて咬み合わせを整える小さなゴムです。
患者様ご自身が装着する装置のため、装着時間が治療期間に直接影響します。
成人矯正Adult Orthodontics
成長が終わった成人に対して行う歯列矯正です。
年齢制限はありませんが歯ぐきの状態が重要で、歯周管理と並行して行います。マウスピース型矯正や舌側矯正など目立ちにくい装置を選ぶことが多いです。
スプリント(咬合安定装置)Occlusal Splint
顎関節と咀嚼筋への負担を軽減するために主に夜間装着するオーダーメイドの口腔内装置です。
顎関節症や歯ぎしりの治療で最も基本となる保存的治療です。市販のマウスピースとは異なり、咬合を測定してオーダーメイドで製作し、装着中は定期的な調整が必要です。
聖母歯科医院は顎関節治療の際、スプリント、理学療法、ボトックスなどの保存的治療を優先的に行います。
関節円板障害(ディスク転位)TMJ Disc Displacement
顎関節内の関節円板(ディスク)が正常な位置からずれた状態です。
口を開けるときにカクッと音がしたり引っかかる感じがしたりし、重度になると口が開きにくくなる症状が現れます。ディスクが元に戻る復位性と戻らない非復位性に分かれ、段階によって装置療法・運動療法などの治療が異なります。
口腔内科 8項目
再発性アフタ性口内炎Recurrent Aphthous Stomatitis
口の中に繰り返しできる白い円形の潰瘍
ストレス、疲労、栄養不足と深く関係します。軟膏やレーザーで痛みを軽減でき、頻繁に再発する場合は全身的要因の評価をお勧めします。
口腔カンジダ症Oral Candidiasis
真菌の増殖により口の中に白い膜ができる感染症
免疫低下、入れ歯の長期装着、ステロイド吸入薬の使用時によく見られます。抗真菌薬で治療し、入れ歯の衛生管理が再発防止の要です。
白板症Leukoplakia
擦っても剥がれない白い斑点状の粘膜病変
前がん病変の可能性があるため、生検による確認が必要になることがあります。喫煙が主要な危険因子であり、禁煙が最優先です。
口腔がんOral Cancer
舌・歯ぐき・頬粘膜などに生じる悪性腫瘍
2〜3週間以上治らない潰瘍・しこり・白色および赤色の病変が警告サインです。早期発見で生存率が大きく高まるため、定期検診が重要です。
口腔乾燥症Xerostomia (Dry Mouth)
唾液の分泌が減って口が乾く症状
薬の副作用が最も多い原因で、虫歯・口臭・口内炎のリスクを高めます。原因の評価とともに、人工唾液や唾液分泌促進の治療を併用します。
バーニングマウス症候群Burning Mouth Syndrome
明らかな病変がないまま口の中が焼けるように痛む慢性の痛み
中年女性に多く、神経障害性疼痛に分類されます。外見上は正常でも実際の疼痛疾患であるため、専門的なアプローチが必要です。
薬剤関連顎骨壊死(MRONJ)Medication-Related Osteonecrosis of the Jaw
骨粗鬆症・抗がん剤を服用している方に顎骨が壊死する合併症
ビスホスホネートなどを服用中の抜歯・インプラントにはリスクがあります。処置前に服用中の薬剤を必ずお知らせください。必要に応じて処方医と相談のうえ計画を立てます。
口臭Halitosis
口から出る不快なにおい
原因の80〜90%は口の中にあり、舌苔、歯周疾患、虫歯、口腔乾燥が主な原因です。舌クリーナーの使用と歯周治療で大半が改善します。
保険・費用のご案内 8項目
保険適用項目Insurance-covered Treatment
健康保険が適用され、自己負担が軽減される診療
虫歯の基本治療、神経治療、抜歯、歯周治療、年1回のスケーリングなどが該当します。自己負担率は医院基準で30%です。
保険適用外項目Non-covered (Out-of-pocket) Treatment
健康保険が適用されず、全額自己負担となる診療
インプラント(65歳未満)、矯正、ホワイトニング、ラミネート、一部の補綴が該当します。医院ごとの保険適用外価格は義務として告知・公開されます。
インプラントの健康保険Implant National Health Insurance
満65歳以上、1人あたり2本まで適用されるインプラントの保険
自己負担率30%で負担が大きく軽減されます。完全無歯顎は対象外となるなどの条件があるため、相談の際に確認いたします。
入れ歯の健康保険Denture National Health Insurance
満65歳以上、7年に1回適用される入れ歯の保険
総義歯・部分義歯とも自己負担率30%で製作できます。7年以内の再製作は例外事由に該当する必要があります。
小児う蝕の保険(光重合レジン)Pediatric Composite Resin Insurance Coverage
満12歳以下の永久歯う蝕のレジン治療への保険適用
12歳以下の永久歯の光重合レジン治療には健康保険が適用されます。乳歯は対象外である点にご留意ください。
シーラントの健康保険Sealant National Health Insurance
満18歳以下の大臼歯の溝を埋める処置への保険適用
虫歯のない第一・第二大臼歯が対象で、自己負担率10%と非常に安価です。予防効果に対する費用が最も優れた治療です。
保険適用外診療費の告知Non-covered Fee Disclosure
医院ごとの保険適用外価格を公開する制度
医療機関は保険適用外項目の価格を院内とホームページに告知する義務があります。治療前に十分な費用説明を受ける権利があります。
セカンドオピニオンSecond Opinion
診断・治療計画について他の医師の意見を求めること
高額・大規模な治療の前に他院の意見を聞くことは、患者様の当然の権利です。資料(レントゲンなど)の提供を求めることができます。
Treatment Guides
用語だけでは足りない場合は、
診療別ガイドでさらに深く
費用・過程・期間・管理まで、診察室で実際に受ける質問を項目別にまとめて整理しました。チャン・テユン代表院長が直接執筆・監修しました。
インプラントガイド
費用が医院ごとに異なる理由、種類とブランド、手術の流れ、寿命と管理、65歳以上の健康保険適用まで一度に整理しました。
ガイドを見る →神経治療ガイド
痛いのか、何回通うのか、なぜクラウンまで必要なのか — 抜歯の前に自然歯を残すための手順をご説明します。
ガイドを見る →ワンデイクラウンガイド
1日で終わる補綴が可能なケースとそうでないケース、材料の選択と精度の基準を整理しました。
ガイドを見る →スケーリング・歯ぐき管理ガイド
年1回の健康保険適用基準から歯周治療の段階、パウダースケーリングまでご案内します。
ガイドを見る →親知らず抜歯ガイド
抜くべきかどうかの判断基準、痛みと腫れ、回復期間と費用まで率直に整理しました。
ガイドを見る →ホワイトニング・審美ガイド
4種類のホワイトニングプログラムと知覚過敏の管理、レジンビルドアップ、無切削を最優先するラミネートまで、削らない順に。
ガイドを見る →過剰診療の見分け方ガイド
相談室で自分で確認できるサイン、どの歯科でも通用する5つの質問、セカンドオピニオンを受ける手順。
ガイドを見る →各ガイドは一般的な情報提供を目的としており、正確な診断と治療計画は来院相談を通じてご確認ください。 歯科情報をすべて見る →
Frequently Asked
最もよく聞かれる 六つの質問
神経治療をすると歯は死んでしまうのですか?
歯の内部の神経組織を取り除くため感覚はなくなりますが、歯そのものは残り、噛む機能を果たし続けます。抜歯とは異なり根を保存する治療であり、治療後は破折を防ぐための保護的な修復も併せて計画します。
他の歯科で抜くように言われましたが、残せるでしょうか?
残っている歯質の量、歯槽骨がどの程度残っているか、根が割れているかによって判断が変わります。同じ画像を見ても判断が異なることがあるため、抜歯を勧められた場合はもう一度確認されるのが当然です。画像を一緒に見ながら、なぜ残せるのか、あるいは難しいのかをご説明します。
他の歯科で治療していた歯も引き継いで診ていただけますか?
はい、可能です。神経治療の途中だった歯、仮に詰めてある歯、以前に被せた補綴物も、現在の状態を確認したうえで引き継いで進めます。以前の治療を評価するのではなく、今から何が必要かに集中してご説明します。
麻酔の注射が怖くて先延ばしにしています。
注射そのものよりも、押し込まれる圧迫感の方が不快に感じられることが多くあります。麻酔液の注入速度と圧力を機械で一定に調節すると、この負担が軽減されます。開始前に中断の合図を決めておき、手を挙げれば即座に止めます。
スケーリングはどのくらいの頻度で受けるべきですか?
一般的には6か月〜1年間隔をお勧めしており、満19歳以上は年1回健康保険が適用されます。歯周病がある方や喫煙される方は、より短い間隔が必要になる場合があります。
治療費を事前に知ることはできますか?
検査後、必要な治療項目と費用をまずご案内したうえで進めます。健康保険が適用される項目と適用外の項目を区別してご説明し、治療の順序を分けて負担を調整する方法も併せてご相談します。
In the Press
医院が説明することではなく、
報道機関が直接確認した事実です
宣伝文句ではなく、外部メディアが取材して報道した記録です。原文は各報道機関のサイトでそのままご確認いただけます。
聖母歯科医院、プラズマ神経治療装置「プラゼン」を導入
根管内部の消毒過程にプラズマ技術を適用した装置の導入が報道されました。自然歯を最大限残すための神経治療環境を扱っています。
原文を見る →聖母歯科医院、痛み・しみを抑えた「プレミアムパウダースケーリング」を実施
金属器具の刺激を抑えた粉末噴射方式のスケーリング導入の内容が報道されました。痛みやしみるために スケーリングを先延ばしにしてきた方のための代替手段を扱っています。
原文を見る →「歯は必ず抜かなければならないのか?」抜歯前に自然歯の保存可能性の確認が必須
抜歯を決定する前に、神経治療・部分修復などで自然歯を残せるかをまず確認すべきという内容が報道されました。抜歯が最後の選択肢であるべき理由を扱っています。
原文を見る →上記の記事は各報道機関が作成・報道した原文であり、著作権は当該報道機関に帰属します。リンクは原文確認のためのものであり、聖母歯科医院は記事内容を任意に修正することはありません。
本ページの説明は一般的な歯科情報のご案内であり、個別の診断と治療方法は必ず来院後の検査結果に基づいて決定されます。
Seongmo Dental Clinic
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お読みになっても、ご自身がどれに当てはまるのか曖昧であれば、それが最も正常な状態です。画像を見ながら一緒に確認すれば、大半は整理がつきます。
ソウル特別市城北区東小門路20ガ通り2、3階 · 誠信女子大入口駅すぐ近く
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